どうしても、この手で。

作者な の か

たまらなく好きだった彼。そんな彼は、私の約束を守らないまま、手がとどかない存在になっていました…。









お前が好きだ





ーもう届かない。






俺にはお前しかいない





ー嘘つき。





何があっても守ってやる






ー…ねぇ、守ってよ









好きで、好きでたまらない彼は

いつの間にか雲の上の存在になっていました







私は…どうすればいい?