不器用な恋

作者

過去のトラウマのせいで、素直に生きることができなくなった主人公が、一人の先生に出会って変わっていく。

大嫌いなはずなのに、心は素直なんだ。

クールぶって、我慢して、そんな毎日だった。


誰かに嫌われるくらいなら、無関心のままでいい。



そんな私を変えてくれたのは、


私が捻くれ者になるきっかけをつくった大人。


…大っ嫌いな先生だった。



素直な私の心と、素直になれない私の口。



素直に好きだと言えたら楽なのに、


言葉にしようとすると、過去に引き止められる。



幼くて、弱い私を救ってくれたのは、


いつも日向で輝く先生だった。




ありがとう、ずっと大好きでした。