みふう
伝わる
今回の作品は類がどれだけ璃子を想っているか。
また璃子もまたどれだけ類を想っているか。
そして、響がどれだけ璃子を想っていたか。
相手を思いやるそれぞれの気持ちがひしひしと伝わってくるような内容でした。
璃子の為に響がピアノを弾いたシーンは、
文句なしでドキドキしましたが、
類が璃子の為にカラオケで歌を唄った場面、そして、ラストシーンは、
何だかジーンときちゃいました。
作者様の登場人物一人一人に対する惜しみない愛情も伝わってきて、
このシリーズがもう終わってしまうんだと思うと切なさがグッと込み上げてきます。
本当にお疲れ様でした。
今後の作品も楽しみにしております。