大切な君だから。

作者ゆあ

中学時代から高校までの長編小説です。




「彩ちゃんは彩ちゃんだから」


「彩ちゃんの傍には僕がいる」




そう言ってくれたあなたは――



――もう、私の傍にいない。



その代わりか、


「俺がいるだろ?」


意地っ張りで優しい君がいる。



でも、あなたの“存在”を忘れたことはない。



きっとこれからも忘れない。



だから、どうか君も……

少しでいいから、

私のことを覚えていて……





「え、僕って論外?」


――もちろん君も大切だよ。





※まだ更新中です。


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