色芭 唄
僕らだけの、甘美なる園へ
今日は、鳳院です。レビュー依頼有難うございます。
先日からこそこそと、地道に読み進めていた作品でしたので、依頼が来た瞬間やけにはしゃぎました(笑)
「失楽園」は恭夜君視点であるからこそ、その心理描写に魅了されて読み進めていったのですが、読み進めていると。
この時お姉さんはなんて思ったんだろう、と気になることが多だあったり。考えさせられることばかりで、読み考えることがとても楽しかったです。
暴力シーンでは、生々しい描写でどきっとしつつ、お姉さんがおそらくはじめて口にした「いたい」の言葉には胸が苦しかったです。
今まで暴力を受けても、何も言わずただ自傷行為を繰り返すだけ。
そんなお姉さんが「いたい」と痛みを口にした。きっと、恭夜君のことをそれだけ信じていたのだなぁ、と思いました。
そして個人的なお話ですが、神話系大好きなので小説のタイトルからして惹かれております、はい。
完結がとても楽しみです。
本当はもう少し書きたいのですが、文字数オーバーでして;
それでは、失礼いたしました。