――ウイドーとサイコキラァ。
ぼくはある家族を、
私は自分の家族を、
- 最終更新日
- 2008/06/19
- 作品公開日
- 2008/06/03
- ページ数
- 完結 24ページ
- 文字数
- 8,567文字
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作品コメント
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- 中咲ホコロ
●Rapid-Fire競作投票 ・総評 難しいテーマに挑む意欲作でした。 二作をまとめてもう少し長い作品として書かれたら、もっと素晴らしい作品になるだろうなと思いました。 最後の涙、同じ人が流しているのにまったく違う涙なのがよかったです。 1[悲し泣き]68/100 不思議な余韻の残る作品です。 事件により、憎しみと家族の骨しか残らなかった。深い悲しみと憎しみと虚無しかない涙のように感じます。 刺し殺した妹をあやすようにする殺人犯に、彼の殺人に走るほどの孤独を見た気がしました。 2[悔し泣き]67/100 最後がとてもよかったです。 憎しみ続けず赦すことで、ようやく先へ進むことができるんだなと感じます。 憎しみにかられ、苦しむ姿に喜ぶなんて殺人鬼と変わらない。けれど、家族を殺した相手を赦すことを家族を裏切るようで、未来に向かえば死んだ家族を置き去りにしてしまうようで……そんな自分に対する涙なのかなと思いました。
- 春流
●Rapid-Fire競作投票。 2度読んでみて良さが分かる そんな作品です いち。悔し泣き 70/100 悪夢のような この作品だけでは男の立ち位置、これは夢なのかそうでないのかはよく分かりませんが 奇妙だな、気になるなと読者の興味をそがずむしろ増幅させるような文章だったと思います にー。悲し泣き 83/100 母が主人公だったのか、などと今更ながらに思いました 前作で疑問だったところがほどけて 母親にすっと感情移入できました 母が家族を想う気持ちと、 自分を母と呼ぶ男を想う気持ち ラストがとてもよかったです 言葉選びがとても綺麗で 作風によくあっていると思います
- 内藤晴人
Rapid-Fire競作投票 独特のページ運びが、臨場感を高めていたと思いました。 1悲し泣き 80/100 2悔し泣き 75/100