色芭 唄

籠に閉じ込めて、愛でる
春侑様の小説にはいつもドキドキさせて頂いております。このドキドキハラハラする緊迫感がたまりません。
 月曜日では馨ちゃんのことが心底惻然でなりませんでした。
 しかしながら、6ページ付近で登場する「脂ぎってそうなオジサン」より慶成様の方が断然マシだと思ってしまいました。「脂ぎってそうなオジサン」に調教される女性の悲鳴が痛々しかったです。
 馨ちゃんが「脂ぎってそうなオジサン」ではなく慶成様だったので、本当によかった。
 火曜日で馨ちゃんが慶成様を求めた瞬間、心が痛かったです。馨ちゃん、寂しいですよね、怖いですよね。
 一週間はまだまだ長いですが、この間で馨ちゃんと慶成様との関係がどうなっていくのか、そしてこの拉致監禁の真実がとても気になります。
 
 拙いレビューで申し訳ありません。ですが全力で応援しております。
 それでは、失礼いたしました。