流星
大人になっても
今回は現役バドミントン選手×卓球経験者の喫茶店の店員。
主人公はその喫茶店のカフェラテが好きで通っているうちに、店員の女の子に片思い…。
部活を引退後、社会人になってからスポーツを楽しもうと思っても。
社会人サークルの情報はなかなか入って来ず、続けられない人が多いです。
自分で自分のレベルや目的に一致したサークルを見つけるのは、一苦労です。
昨今はインターネットの普及により、だいぶ情報が入りやすくなりましたが。
せっかく小中高大と競技に励んでいても、プロや実業団に入ることができるのは、ほんの一握り。
あとの大多数は「趣味」としてやっていくのが精一杯です。
「大人になっても」で主人公は、「自分でサークルを作ればいい」とアドバイスしました。
これってとてもいいことだと思いました。
「残念だね」「大変だね」って中途半端な同情ではなく、これまで頑張ってきた卓球を続ける道標を照らしてくれたのですから。
サークルの発足・運営もこれまた大変ではありますが、これからのサークル活動同様、二人の今後も非常に楽しみな結び方でした。