お題サイト「昭和ソーダ水」参加作品です。
テーマ「オフィスラブ」
通常の私の作品と同様に、社会人野球にこだわったほのぼの小説です。
H22.7.20=作成、公開開始
H22.7.21=あとがき作成
- 最終更新日
- 2010/07/21
- 作品公開日
- 2010/07/15
- ページ数
- 完結 4ページ
- 文字数
- 2,141文字
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作品コメント
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- 月森ゆら
さりげなく積極的 超短編。 たった3ページの中に、これだけの流れを織り込める事が凄いと思いました。 あとがきにて、外見の描写について語られていましたが、全く気になりません。 私はむしろラストのオチで「そんな事書いてあったかな?」と思って読み返したのですが、ありました☆ さりげない伏線。 凄く良かったです。 ラストも良かったです。 その後の彼の反応も見て見たかったですね(´∀`) そしてそして 初の企画作品、お疲れさまでした。 社会人野球。 私は我が道を進んで良いと思います(=・ω・)/ こだわりってステキ☆
- みち
二つの気持ち 惹かれている彼の、変化に、何かできる事は?そんな風に考える彼女がかわいらしく、いじらしく感じます。 プロというフィールドではない社会人野球。 詳しくは知らない私ですが、プロでも社会人でも大人になってまでやめられないモノ。 プロは1日をそれに費やす。 社会人野球選手は…あくまでも会社人。 それだけを考える事は出来ずに、でも、それでもやりたい。 そんな彼の想いを彼女は汲んでいたのかな、と思います。 ポロリと口にしてしまった“恋のはじまり”あるいは“恋の終わり”に。 含みを持たせてくれるラストはさわやかに感じました。
- 流星
社会人野球・超短編 日本人は野球が大好きです。 しかし関心の多くは、プロ野球。 そして高校野球(甲子園)に向けられますね。 社会人野球も同じ野球のはずなのに、なかなか我々に情報が伝わってきません。 ですがこの作家さんは、社会人野球をライフワークのようによく取り上げています。 他作品を読んでいるうちに、こちらまで社会人野球が気になり始めていました。 同じ野球という競技、それに打ち込む選手の思いに変わりはありません。 そしてその選手達に、熱い視線を送る女性たちの存在も・・・。 前置きが長くなりましたが、今回の超短編、2ページに様々な要素が凝縮されていました。 所属先チームが廃部となり、馴染みのない街に移り住んできたエース。 彼が気になっていた主人公は、家庭の味(母親の料理だけど)を口実に、彼を自宅に招きます。 そして家族の前で、彼への想いをぽろっと・・・。 このような状況下で彼が断れるわけもなく(笑)、若干はめられたような気がしないでもないですが、この後の二人の未来は明るいような予感がする終わり方でした。 一貫してほのぼのした雰囲気が溢れています。