みち

二つの気持ち
惹かれている彼の、変化に、何かできる事は?そんな風に考える彼女がかわいらしく、いじらしく感じます。
プロというフィールドではない社会人野球。
詳しくは知らない私ですが、プロでも社会人でも大人になってまでやめられないモノ。
プロは1日をそれに費やす。
社会人野球選手は…あくまでも会社人。
それだけを考える事は出来ずに、でも、それでもやりたい。
そんな彼の想いを彼女は汲んでいたのかな、と思います。

ポロリと口にしてしまった“恋のはじまり”あるいは“恋の終わり”に。
含みを持たせてくれるラストはさわやかに感じました。