小屋敷 粋
忘れられているということを知るのが怖かった
凄く心に残る作品となりました。
絶対に好き合っていて、でもそれを告げないまま離れる という似た体験をしたので、図々しくもみどりちゃんの気持ちに重ねて苦しくなり、特に忘れられているということを知るのが怖かったというフレーズが凄くしっくり来て、自分がずるずる引き摺っていた気持ちが解った様な気すらしました。
ラストシーンでは涙がじんわり浮かんで。
学生故の苦しさだけど、学生だからこそのきらきらとした大切な時間だということを気付かせてくれる切なくて温かい作品をありがとうございました!