「愛してるよ」彼は幸せそうにわたしに毎日囁く。
今日もわたしを真っ白な部屋に閉じ込める。
「もう…開放して…」
彼は変わってしまった。わたしの知らない誰かに。

          「愛してるよ…玲」

       

        彼は幸せそうにわたしの耳に囁く


          「…ウソばっかり」


      彼は今日もわたしを真白な部屋に閉じ込める