ナミダの誓い

作者緋雲

初めての小説なので、どうか温かい目で見ていただけるとうれしいです。

よろしくお願いします。

「僕は鳥になって君たちをみているよ。」




君のその言葉、今もあたしの中に焼きついてる。



眩し過ぎて、手が届きそうもなくて、



それでもただ、見上げていたいんだ。


君の言葉が消えないように。





空を蔽う黒い雲。


そこから流れるのが、消えてしっまた君と、どこか懐かしいあの人のものに思えた。



このナミダのような雨が。