きっと私は、君が好き。【完】

作者alice*

他人を傷つけることしかできなくて。
気づけばいつも、空回り。
あのときだって、そう・・・。


私は君と、もう一度。
笑い合うことが、できますか...?

あの日私は、


君を傷つけた。




私を好きになってくれた君を、


傷つけた。




君を傷つける必要なんて、


どこにもなかったのに。






どうしてだろう・・・






どうして私は、





自分の気持ちにも、

君の気持ちにも、





気づくことができなかったのだろう・・・?