目の前にいる私、血塗れた電話、冷たい目、無くなった椅子…少女の中に全てがつまっている。

目の前に私がいる。



私がこちらを見ている、まるで哀れむように。




違う、あれは私なんかじゃない。



あれは鏡…




そうだ、どこかへ行かないと――







※意味不明鬱気味小説、注意

2009/6/21 公開


匿名某気様、レビュー有難う御座います