「世尾くん、今から私とデートして下さい」突如言われ、訳も分からずドキドキしながらも幾羽とデートをする優成。デート中に見せる幾羽の様子に次第に惹かれていくが…。

「世尾くん、今から私とデートして下さい」






下駄箱で帰ろうとしていた時、突如言われたその言葉。







訳もわからず、ドキドキしながらもデートをする優成。






容姿も良く、すぐに真っ赤になって可愛らしい幾羽に、優成は次第に惹かれていく。







だけど、幾羽には誰にも言えていない重大な秘密があって――――――。







「……ぼくで、いいの?」





「うん、世尾くんがいいの」





「さようならだよ……世尾、くん







水原琴葉が贈る、切ないチョコミント風味のラブストーリー。