涙とレモン水。

作者Sana

決して抱いてはいけない御主人様への思いに気づく沙那。__しかし主人(徹也)には婚約者が居て__




       

           拾われたメイド




              ×




          高貴な家柄の御主人様





  






          涙が溢れてとまらなくて、



          目の前に置かれたレモン水にぽとりと涙が落ちた。 




          そのレモン水は苦くてすごく酸っぱくて、

       まるで甘くないケーキを食べているような感覚に襲われた。___








              

     



        →御主人様との身分違い&年齢差の恋。