埼玉の田舎に住む現在高校1年生の小湊 優。小6の時に私立の有名中学に行くからって東京にでた幼馴染の萩 巧也。2人は林檎にであえるか。
「しょうがないじゃん」
綺麗に空に吸い込まれたその言葉
私は隠した涙をごまかすように
「わたしのこと忘れたらしょーちしないんだから」
真っ赤な林檎を投げる
ストレートな紅い林檎