極彩色のライオン

作者

CLUBで初めて見たpainter。音にあわせてくるくると表情を変える色たちに心を奪われる
画家とのふわっとした恋のお話

ギラギラと光るミラーボール





テキーラと煙草の匂い






お互いの声も届かない爆音






男も女もくっついて離れて





ド派手な格好をした彼らが





時間も忘れて踊り続けている





ステージ奥





誰も気に留めない










でも、そこに彼はいた。