愛して痛い…

愛の痛み まず初めに、この小説を読んだ時は まるで驚きの連続でした。 今、私が生活している世界は 勉強という鎖で繋がれています。 この物語に出て来る彼等は そんな枠を抜け出し、『自由』という言葉そのものだと思いました。 親友、家族、愛してる人…― とても大切な人達との出会いが人を成長させるんだと強く感じる事ができました。 また、たった一人の人を愛する事は、とても素晴らしい事で でも時に残酷です。 だけど、そんな痛みを味わえる相手に出会えた事が 本当はとても珍しい事なのではないでしょうか…―？ そんな大切な事を教えてくれる作品だと思います。

愛が人を成長させる… 人は人を愛して成長していく… それが時には間違った形でも 愛する人を守りたい男の方の気持ちが後半によく感情が書かれていました。 現在のKYOUが優しいのは そんな過去があったからなのだと… 愛した人がいたからなのだと… そう感じました。 最後が急に終わっていたので出来たらもっと詳しく起きた出来事を読んでみたかったです… でも愛とは人を成長させるんです。 そう改めてまた感じました。

恋ではなく愛… キョウのマリエに対する想いに深く感動しました。 これが恋ではなくて、本当の愛だと。。 人生、人それぞれ色々な事があっていい事ばかりぢゃない。 だけどキョウみたいに、胸を張って前を向いて歩いて生きたい！ 強くそう感じました。 実話という事ですが、キョウの気持ちに感情移入しやすく、とても読みやすかったです。 ただ、台詞の名前があったりなかったりだったので統一した方がいいのでは？アタシ的にはなくても大丈夫だと思います。 続編？番外編？があるみたいなので楽しみです！