あき
苦しいからこそ避けれない勇気
自分の気持ちを素直に伝えることが大切なことだと思える作品
言わなくても伝わることもあるけど、本当にわかりあう為に、勇気をもってぶつかることの大切さを感じれました
作者さんの小説はどれもキュンとするのですが、この作品はまた違ったギュウッていう胸が痛くなるような感覚を感じれます
恋愛の形は1つの恋に対して幸せな人だけでなく、その後ろでも苦しくて涙を飲む人達もいる、作品を読んで恋愛において、一般的に悪く言われる人の、好きだからこそずるくなってしまう……その気持ちをリアルに感じ、すがってしまう気持ちに納得してしまう作品で、辛い人達にもスポットが当てられて、深く感情移入できます
その思いの中で、空羽もいずちゃんも成長してみんな成長していって、主人公だけでなくみんなを応援したくなった作品でした
これから二人の恋愛が(みんなも)楽しみになります