秋塚ミコト
空の端でまた。
始まりは、自己紹介。
自分の自己紹介を邪魔した栗宮くんに、最初は腹を立てているが、
段々と惹かれて行き……
とても優しい物語でした。
二人の掛け合いが、微笑ましかったです。
ただ、二人が付き合うまでの展開が少し早かったかなーと。
でも、そこからは、また会えた嬉しさや、それゆえの切なさなどがとても丁寧に描かれていて…
終盤の二人の別れのシーンでは、切ないけれど優しい気持ちになれました。
「空の端」という言葉が上手く使われていて、温かい気持ちにさせてくれます。
主人公の性格からか、重くなりすぎず、適度に切なくで、
個人的に好きな感じでした。
切なく、優しい作品です。
素敵な作品をありがとうございました。