部活は友達と一緒のバトミントン。
習い事はしてなくて部活のない日は友達と中身のないおしゃべり、買い物。
クラスの中心女子グループの4人目。
立場的にもちょうどいいくらい、過ごしにくくもない。
自分で何も決めないで、合わせてればいいの。
自分の意思とかどうでもいい、上手くやらなきゃ。
そんな主人公、日暮みつば。
彼に出会うまではそれで十分だと思ってた。
自分を大切にすることを彼は教えてくれた。
「あ、隣。よろしく。」
そう言って、
ずっと空いていた隣の席、彼がそこにやってきて
世界はキラキラ輝きだしたんだ。
きっかけはこの一言。
「俺と、付き合ってよ。」