ゼラニウム協奏曲②

作者弥生 文

ゼラニウムでピアニストとしてバイトを始めた周だが、相変わらず厄介事が絶えない。ストーカー被害調査に、街中をバイクでデスレース。そして垣間見えるそれぞれの過去。



「・・・なあ。何でこの表紙、絵がないんだ?予定じゃ、俺様のカッコイイ写真のはずだろ」



「うーん。どうやら描いてる作者が力尽きたようだね」



「あ、じゃあ1巻に引き続き俺のやつでいいだろ?」



「ふざけんな!てめえの顔なし絵とか誰も得しねえわ!」



「んなっ!?」



「そもそもルイの赤いリーゼントがなかなか描けないからねえ」



「はあ?!」



「なるほど。じゃあリーゼント辞めたらいいじゃん」



「はあっ!?」



「そうと決まれば、シン。よろしく頼む」



「はいよ。暴れないでね」



「おい、離せ羽交締め止めろ。って待て、青チビ、お前手に持ってるそれって・・・」



「ん?バリカン」



「お、おい、近寄んじゃねえぞ。離せ!待て!・・・って、う、うわあああああぁぁぁ!!!!!!!!!」



友情出演: 碓氷 周(シュウ)

北見 類(ルイ)

朝倉 ?(シン)










ゼラニウムの花言葉 その二




優柔不断


indecision