ゼラニウムでピアニストとしてバイトを始めた周だが、相変わらず厄介事が絶えない。ストーカー被害調査に、街中をバイクでデスレース。そして垣間見えるそれぞれの過去。
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「・・・なあ。何でこの表紙、絵がないんだ?予定じゃ、俺様のカッコイイ写真のはずだろ」
「うーん。どうやら描いてる作者が力尽きたようだね」
「あ、じゃあ1巻に引き続き俺のやつでいいだろ?」
「ふざけんな!てめえの顔なし絵とか誰も得しねえわ!」
「んなっ!?」
「そもそもルイの赤いリーゼントがなかなか描けないからねえ」
「はあ?!」
「なるほど。じゃあリーゼント辞めたらいいじゃん」
「はあっ!?」
「そうと決まれば、シン。よろしく頼む」
「はいよ。暴れないでね」
「おい、離せ羽交締め止めろ。って待て、青チビ、お前手に持ってるそれって・・・」
「ん?バリカン」
「お、おい、近寄んじゃねえぞ。離せ!待て!・・・って、う、うわあああああぁぁぁ!!!!!!!!!」
友情出演: 碓氷 周(シュウ)
北見 類(ルイ)
朝倉 ?(シン)
ゼラニウムの花言葉 その二
優柔不断
indecision