隣の貴方は。

作者てい。

入学して3か月。仲が良くなった友達とは席替えによってバラバラに。気を取り直して隣の席の人に声をかけるが、隣の席にいたのはクラスで浮いている男子、東條優李だった。













「あんた、誰?」





高校に入学して、早3か月。





ごく普通に、問題もなく過ごしてきて平凡な日々は一瞬にして崩れ去る。





この、東條優李によって・・・・・・
















神様、私の日常を返してください。
























あんなにも願っていたのに・・・





「・・・ねぇ、聞いてんの?」





うつむく私。





「好きだって言ってんだよ」
















なんでこんなことに・・・!!?























× 隣の席に座る君への視線は、日々熱を帯びていく ×














「私、どうにかしてる・・・」




























隣の貴方は。