どんなに好きでも
どんなに愛しても
どんなに恋焦がれても
決して
手の届くはずじゃなかった
「お前、好きな奴いねえの?」
「……いない」
「へえ。じゃあ俺が恋人候補な」
何気ない一言から
俺たちの日常は狂った
「お前、もっと力抜けよっ」
「兄貴こそ、そこばっか攻めんな」
一線を越えてしまえば
もう俺たちは戻れない
※BL、兄弟ものが苦手な方はご遠慮ください
※一応年齢制限つけておきます
※表サイトに「大人ラブ」に挑戦した、お兄ちゃん視点の話を書いてます。よければ読んでください♪
一線を越えるまでのお兄ちゃんが考えてたことです。