学校の王子様的あなたとの、運命の出会い─────なんてものはなく。このたったひとつの共通点が、運命だったらいいのに。君の隣はいつも、暖かいね。
「なに、してるんですか?」
「...ひなたぼっこ」
偶然と偶然が重なった、
必然の物語。
「この場所はいつも暖かい」