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病んグレの世界観
病んグレ8巻から2、番外編など、ほぼ全て読みました。
病んグレの斗真がある作品の幹部双子の弟の性格に似ていて、こういうツンデレのような不器用な感じはとても大好きです。
2の方の続きも待機しています。

『マリオ』や『DN』などのシリアス作品から『それを言葉に』の甘々作品など多ジャンルも読みました。
病んグレでも想像以上にシリアスでしたが、最初の2作品は桁違いのシリアスで、何度も感情移入しました。
過去の復讐や、金の粗使いと妙な束縛?狂愛?……。
時系列は、病んグレの数年後だと思いますが(病んグレの人物が出て嬉しかった。)、病んグレで恐らく斗真と柚真が幸せに暮らしているであろう裏側で、こんな過酷な人生を送っていると思うと、とても悲しいです。
特に、『マリオ』の方では、主人公が死を選び、実行したというのは、ハッピーエンドなのかバットエンドなのか分からないです。
主人公にとっては、ハッピーエンドでしょうけど、タカミにとってはバットエンドでしょう。
死ぬことがその人自身を救うと言う意味が、よく伝わる作品だと個人的に思いました。

考えさせられる作品だと思います。