先生×生徒
若者が集う街、渋谷。
「ねぇ、そこのおにーさん」
キラキラと光り輝くネオン。
日付が変わろうとする時刻。
「そう、そこのおにーさん」
街には馬鹿みたいに酒を飲みフラフラとしている人、
叫んでいる人、肩を組んで歩いている人・・・
「暇してるの?」
その中から今日も程よい人材を選ぶ。
「じゃあさ」
これは私の生きる為に必要なこと。
「私を買ってよ」