『この想いは消えない。たとえ立場が変わっても』……かつて王子だった少年は国の侵略により奴隷に身を落とす。そして愛は憎しみへと姿を変えた……。
『この想いは消えない。たとえ立場が変わっても』
かつて王子だった少年は、国の侵略により奴隷に身を落とした。15年後、青年へと成長した少年は、自らが仕える侵略者の婚約者に屈折した想いを寄せることになる。
愛は憎しみへと形を変えた。
そして、侵略者が再び征服されるとき、終わらない夢が始まる。
(作者個人サイトからの転載です)