僕の瞳に映るのはいつも君の横顔だけだった。

太陽が照らす海の街で起きた僕の夏物語___

僕の瞳に映るのはいつも君の横顔だけだった。


宝石のようにゆらゆらと揺れている君の瞳には僕は入れなくてそれがムカついた。


触れれる距離なのに僕は君に触れようとはしなかった。


もし触れてしまえば何もかも夢で終わってしまいそうな予感がしたから。


この曖昧で名前がない関係が心地よかくて僕は甘えていたんだと思う。


僕は君の横顔をいつまで見ていればいいのかな……