私が実際に経験してる内容です。
経験を基にした物語です

私がみんなに知ってほしいこと

小説にしてみなさんに読んで頂けたらと思いました
甘酸っぱい恋愛です、



《本当は聞こえるんでしょ?》


幼い頃から…というよりいつからだろう

自分でそう言われてることに気づいたのは。


もちろん聞こえてないフリをしてるわけじゃない


聞いてないわけでもない


ちゃんと聞こうという気持ちはある


でもこれが私の精一杯なの

聞き取れなくなるのはすごく申し訳ない気持ちになる


わざとじゃないのと心のなかで落ち込む



仕方ないことなのだなって途中から諦めた


私の場合なかなか理解されにくいことだと思う



それは、私が


感音性難聴だからだ。