「ごめん、俺…お前が好きなんだ。」 指先から伝わる熱、鳴り止まない心臓の音。でも…「__もう、遅いよっ…」
どんな時だって
悪い事があった日は
雨が降っていた。
「すき」
たった2文字を、もしあの時言えていたなら。
後悔してもしきれない暗い闇の中で
私はあなたをずっと待っていた。
けれど、手を差し伸べてくれたのは君だけだった。