「なんで、君みたいな女の子がこんなとこに居るわけ」




病弱なあたしは、中学校をまともに通うことが出来なく、夜間の高校に――!



そこで出会った人は、クールに見えて、何様、て感じで…




「隙ありすぎ」



壁にドン、と手を押し当てて、逃げ場をなくす。

次第に彼の顔が近づいてきて…




「俺のこと好きになったら後悔するよ」



好きじゃない。好きじゃないのに…



「アンタたいな天才、嫌いだ」


「それで良いんだよ」



そっちが望んでいたのに、どうしてそんな顔するの…?





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※この作品は、夜間学校が舞台です。

主人公は病弱で、ヒーローは孤高です、

そのような設定が好まない人は、読むことはお勧めしません。