21本の赤いバラ。

作者桃瀬





俺が幼いころの話。


屋敷にある庭の草木の剪定や世話をする人がいた。


その人の手伝いをしながら後ろをついて歩く


俺よりも少し幼い子に俺は恋心を抱いた---。



月日は経って俺らは何が変わったのかな?


俺と君が育つにつれて

格差が更に俺たちに壁を作ったような気がするんだ。