「ねぇ見て?」

そう言って指した方向


「...キレイなゆりかごみたい」


「なんだそれ」


「絶対あそこで眠ったら気持ちいいわよ?」


そう言って目を閉じた



そして

そいつはオレの前から消えたんだ。