たとえ、君の心臓が止まっても

作者アリア

愛を知らずに生きていた永愛-トア-。
無表情の美男子 理人。
時の流れと共にほっとけない存在になった二人。
しかし、理人にはある秘密があった。

愛することも、愛されることも知らずに生きてきた17年間。




私は、何の為に生きているのか?




そんな意味を考え、気が付く私は廃ビルの屋上にいた。




そして、声が聞こえた。




「あんた、何してんの・・・?」