福子

有限の美
日本語は、『漢字、片仮名、平仮名』の、3種類の文字を巧みに操る言語。

この多彩な組み合わせが、他の言語にはない、独特の美しさと力を持つのです。

そして、限られた音の中に、無限の言霊を余すところなく納めていく。


これが、有限の美なのでしょう。


言葉は、制限があればあるほど、意味を求め、燃え上がり、高める事ができるもの。


最近では、なかなか出会う事のできない、言葉の美。



星5個では、この美を表す事はできないでしょう。