古今東西/玖妙夢堂
「玖妙詩」の完成形もともと「定型詩」とは、和歌や俳句のようにリズムを中心としたものです。そこに、語数をそろえる漢詩の手法を加えることで、表現には制約と、さらに高度な語彙や研磨が必要となります。 これに英語詩の「視覚詩」の技法やユーモアを盛り込んで生まれた「視覚定型詩」を追求してきた玖妙さんの、最新で最高の詩集です。 最近はネットでも定型詩を書く人が増えましたが、比べるとさらに完成度の違いが歴然で、同時に「玖妙詩」の魅力に引き込まれることになるのです。