私のたった1人の大切な人。それはあんちゃん。決して忘れてはいけない…。忘れられない人…。
高校2年の夏。
その知らせは突然にきた。
「今…なんて…?」
「あんちゃんが…亡くなったって…。」
「…なんで…?なんで?なんで?なんで?」
父が…。
母が…。
何を言ってるのか…わからなかった…。