やっぱり素敵
瀬川藍さん改め深瀬潤さんの紡ぐ言の葉（深瀬さんの文
は"言葉"より"言の葉"と記した方が合う気がしています。
）はやっぱり素敵。

深瀬さんの小説は以前も何個か読ませて頂いておりますが
言葉の選び方、配置の仕方が本当に大好きです。

今回のブルーモーメントの記憶も例外ではなく、表紙の三
行の言葉からして惹かれてしまいました。

アリアとイアルがどのように生きてたかは記されてはいま
せんでしたが、どれほど愛し合っていたかはなんとなくわ
かりました。

わかるからどうしようもなく切なくて。

別名ダイヤモンドリリー、"ネリネ"とは水の神から付けら
れた名前の様で、それも関係しているのでしょうか。