恋をするには厄介で

作者宇美

恋をするには厄介で、愛するには遠すぎた。「 僕は、きっと君だけは駄目なんだ 」君は寂しがり屋だから、もう僕なんか忘れて。初夏の恋は、僕達を縛るには少し、肌寒い。


恋をするには厄介で、


愛するには遠すぎた。




「 僕は、きっと君だけは、駄目なんだ 」


「 意気地無し。でも、好きだよ 」




束の間の幸せは、逃げですか。


一日が、もっと長ければ。


僕の身体が、もっと丈夫なら。




「 もう、会えない 」


「 待ってるよ、ずっと 」




六月の土星。


君と初めて見た、夜。






学年首位の優等生


×


バカを束ねるバカの相棒






「 ......ばか 」



寂しがり屋な彼女に、


僕の隣は、広すぎたようで。







⚠︎ 目の見開きすぎに御注意を


⚠︎ 溜息のつきすぎに御注意を


⚠︎ 不可能を可能にしている節があります


⚠︎ 基本的にみんな性格が悪いような気がします


⚠︎それでも良ければお読みください


⚠︎ レビュー感想イイね図々しくもお待ちしております


⚠︎ 未完結