イツキ

息が詰まりそうなほど
短いページ数で
彼を想う彼女の心と
それ故の切なさが
つまっていて、こちらまで
息が詰まりそうでした。

付き合っていた時から
感じていた劣等感も
確かに感じていた彼の愛も
流れるように伝わってきます。

そして終わり方もまた切ない。
失恋で感じる“リアル”な
心情を映し出した
素敵な作品です。