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夏の淡い思い出好きと言えずに終わってしまった恋。もう一度やり直したくて、戻ってきて、二人でまた意識しだして。淡い恋が花火と重なるように、パッと咲いてそのまま消えていくようでした。実らなかった時は、何で!?とも思いましたが、あとがきを読んで納得。きっと青春の一頁のように、二人の思い出に残るのではないかなと思いました。良い作品でした。