偽りでも、なんでもいいの。失うと分かっていても、それでも手放せないなんて。これは彼女と彼の平行線。
失うなら、最初から要らないでしょう?
それでも私は、
今ある幸せを手放すことなんてできないんだから。
なんて、愚かなんだろう。