幼馴染み、景杜(けいと)を傷つける汀(みぎわ)。それでも彼女は、彼を好きだと甘く囁く。そして、彼は彼女に囚われ続ける。
『嫌いだよ、お前なんか。
……殺したくなるくらい』
『わたしは…殺されたいと思うほど、好きだよ』
今日も、彼女は彼を傷つける。