下を向いていたら、虹を見つけることは出来ないよ




転ぶ事などなんの恥でもない、

そこから起き上がらない事こそ恥




男は言った ―― 


”このまま野垂れ死にしたくないなら

この先の運命は自分で切り拓くしかない”。


そして ―― 


”俺はどん底から自分で這い上がるくらいのド根性を

 もった奴になら、喜んで力を貸す”と。

 

 

父が警察に掴まったと同時に

その束縛から逃れはした萌奈実もなみだったが、

悪夢にうなされる毎日に精も根も尽き果て……

投身自殺を図った。


しかし、色んな偶然の悪戯で九死に一生を得。

  

男の力強い助言を支えにもう1度頑張ってみようと

立ち上がる ――。