冬花

良かったです
傲慢で自己中心的だった紘菜と彩希。前半は二人を含め、登場人物みんながヤなヤツでした。読んでいてむかむかするような(笑)
それが数々の試練ともいえる出来事を経て、変わっていく姿が自然でした。
自分だけが不幸だと思えば、不幸でしかない。
だけど人生は、自分がちょっとだけでも変われば、幸せもちゃんと見つかる。
そんなことを教えてくれるような小説でした。