双子として産まれた有翼人、ルシフェルとミカエル。
ルシフェルは力も有り有能で皆に褒め称えられるが故に、弟ミカエルは比較され次第にルシフェルへの対抗心や周囲への復讐心を抱き、敵対行動をし始めてしまう。
2人の苦悩の行き先は、国を真っ二つに別ける戦火しかあり得なかった。

メガテンや失楽園(未読)等に影響を受けてますが、独自の解釈でミカエルとルシフェルを綴った小説です。

10年前に「黒子隊」という会報に連載させて戴いた作品(何年も前のもの…という事で多少修正しています)。

少しばかりレイプを含む、暴力的な表現やリストカット表現がありますので、苦手という方はご遠慮、もしくは心してお読み下さい。

最終章である第3章は、追記するべきか悩んでいます。