何も知らないで生きていた時
私は無垢な少女だった...
私が生まれた時のことを初めて知った時...
私という存在の意味がわからなくなった
それは魂(こころ)が壊れた
私ともう一人の私
あの子ともう一人のあの子
なぜ私とあの子が生かされているのか?
大好きな人
大好きな家族
大好きな友達
大好きなもの
大好きな家
大好きな匂い
何もかもを失ってしまった...
私たちに残されたものは何?
私たちって必要だったの?
生かされている意味があったの?
大事なものを犠牲にしてまで守りたかったものって何?
太陽のような笑顔を持つ少女
月のように優しい温もりの少女
全く正反対の二人が出会った時何かが起こる
運命の歯車が回り出すその時にあなたは何を思いますか?
無垢な少女たちの物語
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この物語はフィクションです。
出てくる人物や団体などはすべて存在しない名前です。